日経データサイエンティストフェス講演会「データサイエンス×AI×リベラルアーツ~これからの社会で求められる『価値』とは?~」
INFORMATION
データサイエンスおよび人工知能の発展が進むこの時代に必要な新たなリベラルアーツ教育やいま必要とされる倫理観の醸成について、講演とパネルディスカッションで議論を行う。この講演会は、日本経済新聞社が年間を通して行うData Scientist Fes 2019の一環として行われる。
講師
株式会社zero to one 代表取締役社長
竹川 隆司 氏
国際基督教大学教養学部卒。野村證券にて国内、海外勤務等を経て、2008年よりフィルモア?アドバイザリー(東京)、Asahi Net International(ニューヨーク)にて、特に教育テクノロジー分野での創業?事業立ち上げを行う。2016年にzero to oneを創業。AI、ビッグデータなど高度IT分野の人材育成コンテンツの開発?展開を主導。日本ディープラーニング協会、AIビジネス推進コンソーシアムの活動にも従事。震災後の東北復興支援にも深く関わり、東北風土マラソン&フェスティバル(登米市)、INTILAQ東北イノベーションセンター(仙台市)立ち上げ等。ハーバード大MBA。
株式会社ABEJA 代表取締役社長
岡田 陽介 氏
1988年生まれ。愛知県名古屋市出身。10歳からプログラミングをスタート。高校でCGを専攻し、全国高等学校デザイン選手権大会で文部科学大臣賞を受賞。大学在学中、CG関連の国際会議発表多数。その後、ITベンチャー企業を経て、シリコンバレーに滞在中、人工知能(特にディープラーニング)の革命的進化を目の当たりにする。帰国後の2012年9月、日本で初めてディープラーニングを専門的に取り扱うベンチャー企業であるABEJAを起業。2017年には、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、他理事とともに設立し、日本ディープラーニング協会理事を務める。AI?データ契約ガイドライン検討会 委員 2017年12月-2018年3月、Logitech分科会委員 2018年2月?継続中(2018年8月末時点)。
本学理学部特任教授、総長室調査役
村上 祐子
専門は情報哲学。フルブライト奨学生として哲学?論理学を学び、Ph.D (philosophy, Indiana U)取得。国立情報学研究所、東北大学を経て現職。2020年4月より本学人工知能科学研究科教授に着任し、同研究科では「人工知能と倫理」の科目を担当する予定。共著に「科学技術をよく考える:クリティカルシンキング練習帳」(名古屋大学出版会)、「情報倫理入門」(アイ?ケイ?コーポレーション)などがある。また、共訳に「ロジカル?ディレンマ」(新曜社)、「エニグマ アラン?チューリング伝 下」(勁草書房)、「理性はどうしたって綱渡りです」(春秋社)、「スマリヤン 数理論理学 述語論理と完全性定理」(丸善出版)などがある。日本哲学会理事、科学基礎論学会理事、日本科学哲学会理事。
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